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（勝村敏昭さんからのリレー） 兵庫OB会 井上 正明 “花の浮島”を訪ねて 6月中旬に念願の日本最北端の離島である北海道利尻・礼文島へいきました。のでそのことを述べたいと思いペンをとりました。 今回はもちろんツアーへの参加で新千歳空港での乗り継ぎで利尻島直行便から降り立つと、なんと利尻富士の出迎えを受けました。 なんでも6月になって悪天候が続いていたので頂上が見えるのは初めてだそうでラッキーでした。 当日は島を1周するコースで姫沼、オタトマリ沼（白い恋人の背景）、仙法師御崎公園等を巡り全方向から眺めることが出来ました。 2日目は朝から海上に濃霧が発生し心配しましたが無事に礼文島へ渡ることが出来ました。 ここ礼文島はまさしく“花の浮島”の名の通り高山植物の宝庫で北アルプスの２０００メートル並みの気候だそうで珍しい花々が出迎えてくれました。 中でもここの固有種（絶滅危惧種らしいが）レブンアツモリソウがとてもかわいい姿でほのぼのとした気持ちにさせてくれました。 また、１番印象に残ったことは礼文島には信号機が２か所しかなくとにかく少ないことに驚くとともにその理由を聞いて更に驚いたのはこの２機の信号は教育用というか訓練用らしく島の子供、若者が島を離れ都会に出た場合に戸惑わないための練習用だった訳です。 ３日目は礼文から利尻に移動し午後の便で島を後にしました。 食べ物はカニ、うに、海鮮、昆布やその他海藻類が主な物でした。 片道３時間（乗り継ぎ時間除く）ほどでこんなに近いとは想像してなかったし僅かな時間でしたが非日常生活を堪能できこころのリフレッシュになったことで熱い夏を乗り切りたいと思います。
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